お部屋や実家の片付けなどをした際、必ずと言っていいほど不要品が出ますよね?
不要品といっても、ごみとして処理したい場合どうしたらよいのでしょうか。
不用品回収業者や遺品整理業者などの片付け業者に頼むのはお金が掛かるし、なるべく自分で処分したいと思っている方は多いはずです。
ここではごみの処理方法とその種類などを解説していきます。
家庭ごみで出すごみの種類(よく出るごみ)
日常生活で排出されるごみは大きく分けて下記の3つ。
- 燃えるごみ
- 燃えないゴミ(プラスチックごみ)
- 缶・ビン・ペットボトル
実例を交えて解説していきます!
燃えるごみ
普段の生活で一番出るごみがこの「燃えるごみ」。
調理で出る生ごみや、使ったティッシュ、カバンや靴、家にあるほとんどの物が燃えるごみでの排出が可能です。
分別に迷ったら燃えるごみとして出しましょう!小さい家電製品なども実は排出できます。
ただし最長辺が50cmを超えるものに関しては「粗大ごみ」の扱いとなりますので注意が必要です。
また、缶・ビンや金属などはあまり混ぜすぎると回収してもらえないので、これも注意が必要です。
地域によって分別の厳しさが異なりますので、多少混ぜても回収してもらえるケース・そうでないケースがあるようです。
ここでの裏ワザとしては粗大ごみになってしまうような50cmを超える家具などは、解体して50cm以内に収めれば燃えるごみとしての回収が可能です。
- 50cmを超えるものは粗大ごみへ。
- 分別を怠ってなんでも混ぜると回収してもらえない場合も。
- 大きい物は小さく解体すれば排出可能。
燃えないごみ(プラスチック製容器)
俗にいうプラごみです。
ビニール袋やコンビニ弁当の容器、生鮮食品の容器や発泡スチロールやマヨネーズのようきなど。
固形のプラスチック製品は燃えるごみへと分類されるため、主に容器がメインです。
この基準が曖昧で混ざってしまっている人も多いのではないでしょうか。
街のごみを見渡すと大体が「燃えるごみ」へと放り込まれている気がします。
厳しい地域だと容器をキレイに洗ってから出さないと回収してもらえない場合もあるようです。
缶・ビン・ペットボトル
これは説明不用というかなんというか。。。
缶とビンとペットボトル製品です!
地域によってはこの3つをそれぞれ分けないと回収してもらえない場合があるので注意が必要です!
家庭ごみで出すごみの種類(たまーに出るごみ)
大体が上述した3種類のごみに分類されますが、他にも家庭ごみには種類があります。
ここで紹介するたまーに出るゴミの中には燃えるごみに入れても全然OKな物も含まれます。分別をきちんとすることによって資環境保全や省エネに繋がりますので社会的には分別をおすすめ致します。。
古布
衣類やシーツ、毛布やカーテンなどの布製品。
可燃か不燃かで分けるとするのなら間違いなく可燃に分類されるため、燃えるゴミとしての処理が可能です。
地域によっては自治体に委託された専門の収集業者が回収に来るので、あまり無茶な分別は迷惑になる為避けましょう。
古紙
新聞紙や段ボール、雑誌などの紙類。
こちらも指定の回収業者がするケースが多いようです。
古布と併せて回収している業者もいます。
筆者の体験談ですが、段ボールを排出した際一つの大きな段ボール箱に畳んだ紙類を入れて出したのですが、注意されました。
すべての段ボールは平らに畳んで縛って出すようにとのこと。
箱を組んでしまうと箱内の死角に異物が入り込んでいる場合があるとのことでした。
心にゆとりのある方はしっかりと畳んで出すことをお勧めします。
小金属
小金属においては一番長い辺が30㎝以下のものという指定が筆者の地域の基準でした。
地域差はあるかと思いますが、金属製品であれば全般OKですので、例えばもちでがプラスチックの鍋や加工されている金属製品も回収してくれます。
30㎝を超えるものは粗大ごみに分類されるため、注意して分別しましょう。
- 空き缶に関しては、きちんと缶の日に出しましょう。
- ハサミや包丁などの尖ったもの等は布などに包んで出しましょう。
スプレー缶・乾電池
スプレー缶はガスが入っているものがほとんどで必ず空にして指定の日に出しましょう。
最近ごみ収集所での火災のニュースを耳にしますが、スプレー缶による発火が原因のようです。
乾電池はゴミ処理の過程で有害物が出ることから特に注意して分別をするようにしましょう。
スプレー缶・乾電池は危険を伴う製品ですので分別は特に注意。
粗大ごみ
最後に特に厄介な粗大ごみ。
50cmを超える大きい物、30cmを超える金属製品。
ご家庭を見渡してみても結構粗大ごみに該当するものが多いのではないでしょうか。
家具や、ほとんどの家電製品。
何気なく使っている敷布団やお風呂の蓋など50cmを超えてる物って結構ありますよね。
粗大ごみに関しては単品で料金がかかってしまいます。
しかも粗大ごみの料金を払ってシールを買い、電話で予約をして指定の収集場所まで粗大ごみを出す。しかも自分で運んで。
中々厄介な存在です。
お片付けやリサイクルとは切っても切れないこの粗大ごみ。
別記事にてより詳しく解説していきたいと思います!
粗大ごみは50cm以下(金属の場合は30cm以下)のコンパクトなサイズに分解・切断が出来れば一般のごみとして排出が可能。
まとめ
いかがだったでしょうか。
普段何気なく出しているごみにもしっかりと定義があり、ごみ出しにもルールがありました。
これらを完璧に理解してきちんとゴミを出せている方は多くはないかと思います。
かくいう筆者も、とりあえず燃えるごみの日に詰め込んで出しちゃうというスタイルでした。
大抵のものは回収してもらえますが、地球の事を考えるとあまりよくはないですよね。
大きい物はコンパクトにしてゴミ袋に入れる。地域差があるというのも新しい発見だったのではないでしょうか。
今後もごみに対する情報やお片付けに役立つ情報を発信していきますので、良かったらチェックしてみてください。
それでは!
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