不要なTVを高く売るコツ!どんなものが高く売れる?

売る

自宅の不要となったテレビ。

不要となったらなるべく高く売りたいですよね?

今回はヤフオクやフリマアプリで売る場合、買取業者に出す場合のそれぞれのコツを解説していきます。

買取業者がTVを買い取れるぎりぎりの年式が、概ね5年~10年前のモデルくらいなのではないかと思います。

理由は単純に古い物は安く不具合のリスクがあるからです。

中古での相場が低く業者に買い取ってもらえなくても、「自分でヤフオクに出せば売れる」という年式の物も中には存在します。

それが大体15年位前までのモデルかと思います。(個人差はありますが)

どんなテレビがある?テレビの種類

ブラウン管テレビ

言うまでもなく古く、リサイクルショップに「ブラウン管TVを売りたい。。」と伝えたところでまず相手にされません。

潔く処分を検討しましょう。

中には名機的な例外もあり、また別記事でご紹介しようかと思います。

プラズマTV

08年より商品化が進み数年間は市場で販売されておりましたが、その後衰退。

技術的に大型化が容易であったり応答速度が速かったりとメリットもあった半面、長時間店頭による焼き付きなどが問題となり、シェアはどんどんと縮小。

各メーカーがこぞって製造を撤退していきました。

一部のゲーマーなどからは製品としての支持を得ており、pioneerのKUROなどは古いとはいえ、高い物で数万円で取引されています。

液晶TV

プラズマTVからシェアを完全に奪ったのが現在主流の液晶TVです。

技術的に小型化しやすく、さらに低価格化しやすいという利点を活かしどんどんシェアを広げていきました。

とはいえ古い物は売れず、液晶の寿命もあることから15年以上前の物は処分を検討した方が良いかもしれません。

今回はテレビといえば液晶TVという事で、液晶TV前提で話を進めていきます。

高く売れるケース

買取店に出す場合

大前提キレイであること

ほこりや、汚れが目立つ商品だと買い取ってもらえない場合があります。

TVというのは静電気を帯びやすく、機械の内部にほこりが侵入してしまうと不具合の原因にもつながります。

なるべくきれいにしておきましょう。

別記事でTVの掃除をご紹介予定。

傷の無い商品

液晶に線傷が入ってしまっていたり、テレビ本体のフレームにキズなどがあると査定が下がってしまいます。

ぱっと見の印象が悪いと販売価格も下げざるを得ない為、買取価格も安くなってしまいます。

悪い知識ですが、出張買取の際は液晶テレビをつけて映像を映しておくと、画面の傷は目立たない為ごまかせたりします。僕も査定の際に確認しきれず、苦い経験をしたことがあります。

最低限の付属品(リモコン)がある

付属品としてリモコンがないと査定はかなり下がってしまいます。

リモコンが欠品の場合、買取業者はリモコンを調達してから再販するため仕入れコストが上がってしまいます。

最悪、純正のリモコンがない場合は各社共通の汎用リモコンをくっつけて買取に出しましょう。

テレビの周辺機器機などもまとめて買取に出す

テレビ単体で買取に出すよりも、レコーダーやTV台などほかの物もまとめて買取に出すと査定が上がる可能性があります。(また、交渉の余地があります。)

買取屋の心理としては、例えテレビを割高で買い取ったとしても、他の商品の利ザヤでその穴埋めが出来ればよい、と考えるからです。

ヤフオク・フリマアプリに出す場合

元箱がある

購入時の元箱があると高く売れる確率はぐんと上がります。

輸送面では一番適した梱包ができるため、運送事故のリスクも未然に軽減できますし、

購入者がもし不要となった場合に、また売りに出しやすいからです。

元箱に限らず、購入時の付属品はあるに越したことはないです。

テレビの台座は外して梱包しよう

液晶テレビといえば薄型ですが、台座には一定の奥行きがあります。

台座を外すことで梱包サイズが小さくなり輸送コストを軽減できます。

その分販売価格も上がりやすいです。

また、梱包の旨を説明文にしっかり明記しましょう。

購入経路や使用年数などをきちんと説明する

きちんと説明することにより、購入者は安心感を得ます。

例えば「5年目に家電量販店で購入した品物です。延長の長期保証が切れたためこの度出品しましたが、今まで使用してきて不具合は一切ありませんでした。」等の詳しい説明があったら安心しますよね?

この情報だけでも購入者側は、「ああ、この人は中古購入ではないからワンオーナーの品物か。」「丁寧な説明文だから品物もきっときれいに使っているはずだ。」なんて思ったりします。

丁寧な説明文を心がけましょう。

丁寧な説明・質問にもしっかり回答・梱包方法を前もって説明したりなどで、心象は大きく違います。

高く売れないケース

不具合がある

俗にいうジャンク品となります。

液晶テレビの寿命が概ね8年~10年といわれており、稼働状況により異なります。

6万時間の視聴時間できるとされていますが、寿命が近づくとみられる不具合としては

  • 画面が暗くなる(一部の場合も全体の場合もあり)
  • 音が出ない
  • 電源が入らない

などがございます。

明らかに不具合の分かる場合は家電リサイクルなどで処分すればよいですが、ヤフオクで売ったテレビに不具合があり返品となってしまう事態は避けたいですよね。

往復の送料だけでも数千円の損失です。

コンディションが悪い

目視で分かるコンディション不良は値が下がってしまいます。

  • ほこりをかぶっている
  • 画面やフレームに大量の指紋・手垢
  • 本体にキズ
  • リモコンのボタンの隙間に手垢
  • リモコンのボタンの印字が薄くなっている

などがあげられます。

煙草を吸う方であれば同じ空間にあたテレビも確実にニコチンの被害者です。

黄ばみなど目に見えるヤニがなくても、部屋の中が煙草臭いだけで買取屋は安く買い取ろうとします

そのぐらい家電に臭いが移っているものです。

まとめ

今回はテレビの高く売れるコツや事例を、売却方法ごとに説明しました。

何かしら問題があるテレビをリサイクルショップに買取に出す際は安くなってしまうだけですが、

自分でヤフオクに出し後々トラブルとなって返品となってしまうと送料分が赤字となってしまうため、

高く売る為のコツや事例を振り返って、お手元のテレビを今一度確認してみると良いでしょう。

テレビが売れなくなる前に一定額で売却し、新たなテレビを買い替えるのも賢い選択と言えます。

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