新型コロナウイルス感染者が語るオミクロン株体験記

気になる情報

突然ですが、当サイトの片付けやリサイクル関連の情報とは関係のないお話です。

4月19日、ついに新型コロナウイルスに感染してしまいました。

世間を騒がし続けるコロナウイルスことCOVD-19。

僕は横浜市在住ですが、全国ネットのワイドショーでは東京都の新規感染者数が連日報道され、どこか対岸の火事とでも言いますか、自分は感染しないような気でいました。

今回は僕がコロナに感染してしまった経緯や考察、主な症状をまとめ、これを備忘録とします。

前情報 新型コロナ、オミクロン株の特徴

現在流行中のオミクロン株の特徴は、無症状者を多く含み、重症化しにくいという点。

個人差はあるようですが、成人で1週間以内に症状が回復、子供は1日でけろっと回復してしまうようです。

しかし感染力が高い反面、死亡例も少なくただの風邪に近いようなものらしい、、というのは僕の甘い考えでした。

生活環境から見るコロナ感染 発症前日の考察

33歳、リユース店勤務+個人事業主としても買取業を運営、同居家族は妻1人子供3人といった構成です。

通常勤務では2重マスクをしお客様の家に行き作業したり、店で接客をしたりといった感じで長時間対面で話すというようなことは特にありません。もちろん喚起にも気を配っています。

発症前日は店を閉めたあと、個人事業の方の買取をしにお客様宅へ伺いましたが5分もせず作業終了。

発症前日という事もありこの時すでに感染はしてしまっていたと考えられます。

となると、職場家庭内での感染かに必然的に絞られますが、職場の同僚は感染しなかった点から子供の小学校・保育園経由の感染かと思われます。

発症1日目 激しい悪寒と共に高熱が。

4/19、朝起きると体調は明らかに悪く、悪寒発熱の症状が。

ちなみにこの日に3回目のワクチンを接種予定でしたが、発熱のためキャンセル。

朝一は37.6℃。子供を学校へ送り出して少し休み再び熱を測るとなんと39.3℃

そしてかなりの悪寒に襲われ、ネルシャツに厚手のスウェット上下+羽毛布団にくるまりました。

そして自宅にあった抗原検査キットを使い陽性反応

横浜市のコロナウイルス相談窓口へ電話をし確認をとると、発熱などの症状が出ていてかつ抗原検査で陽性反応が出た時点でコロナウイルスに感染したとみなされるという旨の回答が。

そして感染拡大に伴い、R4.4月時点では、感染確定時点で医療機関の受診なしに「自主療養」に入れるという事でした。インターネットを通じて検査キットの画像や個人情報を登録して10日間の療養です。

症状がつらい場合などはコロナ患者を受け入れている病院を横浜市に紹介してもらえます。

僕の場合は発熱症状がつらく、薬が欲しかったため病院へ行き受診しました。

発症初日の症状としては発熱・悪寒・頭痛・鼻詰まり・咽頭痛でした。咳はなし、嗅覚も異常なし。

発症2日目 熱下がりきらず倦怠感続く

家族と家庭内別居をし、寝室で寝たきり生活をはじめ2日目。

熱は38度台をキープし食欲も全く無く、ゼリーを口に含める程度でひたすら睡眠をとりました。

基本的には震えるほど寒く、薬を飲むと体がほてってくるという感じで、着たり脱いだりを繰り返していました。

初日と変わらず悪寒やのどの痛みと格闘していました。

発症3日目 仲間が一人増える

発症3日目、この日からようやく口に食べ物を入れれるようになりました。

熱が37℃後半、熱が引いてくると次第にのどの痛みが気になってきました。

そして長男(7歳)が泣き叫びながら僕の寝室に入ってきて感染者第2号としてこの日から仲間に加わりました。

子供は特に軽症で済むと聞いていたのですが、それをものともしない程の発狂っぷり。

子供は38℃台の発熱と激しい頭痛にうなされておりました。

この日は2人でなるべく寝るようにしました。

熱が出ていると不思議とぐっすり眠れますよね。

僕も発熱3日となり、ひたすら眠っていたので背骨がかなり痛く、

発症3日目の症状としては、激しいのどの痛み、鼻詰まり・背骨の痛みでした。

発症4・5日目 熱は下がり体調は戻るが、歴史的咽頭痛

4/23、4日目にしてようやく熱が37℃に下がり「おかゆ」を食べれるようになりました。

久々のごはん、おかゆ、、めちゃくちゃ美味い。そして味がする。コロナにおける味覚嗅覚問題は出ませんでした。

ただし、熱も引き起きていられる時間が増えるものの、のどの痛みは日に日に激しくなっていきます

今までに感じた事の無い、それも喉仏の裏辺りのかなり低い位置の炎症で、水分補給のポカリが地獄の飲み物でした。

7歳の息子はすっかり熱も引き1日でけろっと元気になっていました。

この日から数日間激しいのどの痛みに悩まされます

発症6日目 まさかの仲間追加 3か月の赤ちゃん。そして

4/24、この日我が家の3か月の赤ちゃんが抗原検査陽性で3人目の仲間として寝室にやってきました。

ほぼほぼ完全隔離の中、3か月の赤子の面倒を見るプレッシャーのせいか、この日の午前中は36℃台の復調ぶりだった僕がなぜか再発熱

38.6℃まで熱が跳ね上がりました。そして初日に処方された解熱剤が切れてしまい自宅にあったロキソニンを誤って2粒飲んでしまう乱れっぷり。

朦朧とする意識の中抱っこをしていました。

この日の症状としては発熱・頭痛・激しい咽頭痛といった感じです。

発症7日以降 喉以外の症状ほぼクリア

翌日には赤ちゃんも普通に元気、7歳長男も元気。

ここで嫁(ワクチン3回接種済み)、娘の2人が全く発症していないことに気付く。

オミクロンの潜伏期間は3日前後とされており、この時点で発症していないのであれば大丈夫なのではないか。という仮説の元ちょくちょくリビングへ2重マスクで出向くようになり8日目以降は普通に生活をしていました。もちろん外出はできませんが。

このころにはすっかりのどの痛みも消え失せていたのですが、のどの痛みが引くにつれて鼻水もティッシュに出せるような鼻水になり詰まらなくなってきました。

しかし、極度の黄色い鼻水で、鼻の付け根から右頭蓋骨まで痛みを伴う副鼻腔炎を発症してしまいました。

副鼻腔炎の合併症とのことで鼻水が喉に降りてきて咳をしてしまう後鼻漏にも悩まされました。

それもかなり低い位置で痰が絡む嫌な咳でした。市販薬で対応し療養10日間の間になんとかすべての症状が軽快しました。

まとめ わかったこと

今回新型コロナウイルス、オミクロン株に感染して分かったことは、

・対策を講じていても感染するときは感染する。

・重症化リスクは低いようだが、症状は辛い。

・個人差あるだろうが、だらだら不調が続く。

・劇的にのどが痛い。

という事でした。

ワクチン3回接種の嫁は検査も陰性症状なし+5歳の娘も症状はなし。

自分の2日後に息子が感染、さらにその3日後に末っ子が感染。

5歳の娘の保育園が度々コロナで休園したり、僕の感染の前週に娘が濃厚接触者に該当してしまっていたりという事実から、娘経由でもらってきたのではないかというのが僕の推察ですが、、、

市中感染の可能性もありますし最早真実は闇の中です。

症状の推移としては、

発熱→咽頭痛・鼻詰まり→副鼻腔炎→軽快

といった順番でした。

最後にコロナに感染した僕から世界に伝えたい一言・・・

「なるもんじゃない。」

みんなも気を付けよう!

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