フリマアプリやヤフオクで売れた商品の梱包は皆さんどうしているでしょうか?
・衣類なら畳んで袋に入れて紙袋
・食器ならエアキャップ(プチプチ)で包んで箱に
など、売れた商品を緩衝材で一枚巻いて、仕上げに箱なり袋にって感じでしょうか?
では、イレギュラーな形の商品の梱包はどうしているでしょうか?
大きい箱を用意するのも大変だしテープで仕上げをするのも大変ですよね。
そんな時大活躍してくれるのが、「ストレッチフィルム」です!!
ストレッチフィルムとは?
一言で言うとズバリ大き目のラップです。
キッチンにあるサランラップをさらに大きくしたものになります。
100均なんかでも梱包用としてハンディサイズのラップが売られています。
キッチンにあるサランラップよりも大きい幅50cmサイズの為、これ一つあるだけで梱包がらくらくです。
幅が小さいと全体を覆うには何周もしなければならない為、50cm幅の物を使う事を強くおすすめします。
用途は?
主に積み重ねた段ボールを固定するために巻いたり、
箱や袋に入らない物を大きな荷物の梱包、
また密閉性も高くなるため、防塵防水の効果が得られます。
荷物の固定やコーティングとして威力を発揮するという事です。
梱包だとどんな場面で使う?
2つの物を1つにまとめたい時や、品物の遊びのある部分を固定したい時、
また、エアキャップなどの耐衝撃用の緩衝材を巻いた後の最後のコーティングに用います。
発送商品の本体の他に付属品がある場合など、細々と梱包する物が複数あるときにラップでまとめてしまえば、箱の中で暴れずに一つの個体として固定することが可能です。
また、一部箱から飛び出てしまったり、袋の強度を上げたい時など最終コーティングとしてぐるっと巻いてあげれば、かなり強度が上がるばかりか、玄人っぽい梱包となります(笑)
実際に使ってみた
ここでは僕が実際にヤフオクで販売した商品の梱包を例にとって使い方を解説します。
カメラ三脚編
ヤフオクで売れたカメラ用の三脚。
長さは50cmくらいでしょうか。
まずはエアキャップを使います。
エアキャップだけでは凹凸部分が不安だったので、緩衝材として余った養生シートを使います。
ポリエチレン製の2㎜厚タイプの物です。
最後にラップでぐるぐるに!
ぐるぐるに、そしてある程度張力を持たせて巻くことで、凸部分と凸部分が起点となり
十分な強度を持つ面の役割を果たしてくれています。
注意点としては凸部分の強度の補強には一役買わない為、エアキャップなどであらかじめ十分に保護してあげると安心です。
ギター編
ヤフオクで売れたギター。
まずはエアキャップで梱包します。
そしてケースの中に収納。
すでに一定の強度はありますが、ラップの張力を活かしさらに強度を出してきます。
まずは縦方向に強めに張ります。
最後に横方向に横にぐるぐるにして完成です。
このように強めにラップで何重にも巻くことで強度が増し、非常に玄人っぽい完成度になります。
最後に
エアキャップの上から巻くだけでぐっと玄人っぽさが出るストレッチフィルム。
物を固定するときや、梱包後の箱や紙袋の最後の仕上げにぐるぐる巻いて強度を付加できたりと中々万能な使い勝手が持ち味です。
ぐっと引っ張って一定の張力を持たせることにより強度は上がりますが、
このストレッチフィルム自体には強度はない為、仕上げや固定に使うと認識していただければと思います。
通販で簡単に入手できるうえに、300mの長さで1ロール1500円以下で買えるためなかなかの高コスパです!
使ったことのない方は試してみてはいかがでしょうか!
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